9月の第1週、所属している日本出版美術家連盟の展示「JPAL展」終了しました。

今回は虎作品を二点、展示しました。

こちらの会ではお仕事の絵、時代小説関連の絵を展示する事が多かったのですが
今回初めて動物の絵を選びました。
5月の個展で武道の物は展示をした事と、
今年出来ればもう一回個展をしようか、と考えた際
虎の展示をやりたい、と思っていたからです。
日程の関係などで虎の個展は実現しませんでしたが
その代わりになる展示を、と考えました。

評判はとてもよく、
墨で時代物を描くのはこれまでも多くありましたが
この虎はない、と言う印象でした。

墨で武道を描く事も
まだまだ切り開いていきたい、と思う分野ですが
墨で動物を描く事も
この先まだ進めて行きたい、と思える題材です。

また、今回動画の編集も多く手がけました。
最初は出来る範囲で、と写真を並べる程度を想定していたのですが
触って行く間にだんだんとこうしたい、と言う様なイメージが膨らみ
JPAL展始まってから手掛け
終わるまでに21本の動画を編集しました。
こちらのfacebookページから見る事が出来ます。

会期中は会員の方と短期会で何度も顔を合わす事が出来
楽しい時間を過ごす事が出来ました。

展示には「帰ってきたウルトラマン」のスーツアクターである
きくち英一さんもお越しになり
私の虎と戦うポーズも撮って頂きました。

きくちさんとはお会いするのは三度目で
昨年は1時間ほど作品紹介にご一緒させて頂き
今年見えた際に「私の虎と戦ってみて下さい」とお願いした所
目の前でさっとポーズをとって頂き、、、
まさかウルトラマンに私が指示を出して
ポーズをしてくれるなんて
子供のころはウルトラマン、本当に好きで、、
こんな事があるのか、と感動、はしゃいでしまいました。

9日間の開催でしたが
色々な事のあった展示でした。