久々にコスチュームデッサンをしました。

ここ数年は出版美術家連盟の「ディセーニョ」の担当となり
裸体デッサンばかり描いていました。
それ以前は他のデッサン会にも行っていたのですが
気持ち的に自分の会のデッサン会に集中したいのと
他と比べるのが嫌で他の会には一切描きに行かなくなっていました。

そんな訳で実に6年半ぶりに服を着た人を墨デッサンしたのですが。。

これが最初の一枚目なのですが
帽子や小物、髪、衣装も作りが細かくて
目でとらえて線にしているだけでものすごく時間がかかってしまい
上半身だけで8分かかってしまいました。

この感覚、セツ・モードセミナーで初めてモデルデッサンを描いた時の感覚と同じ。
じっくり見て描いているうちに時間が来てしまった、と。
なんか久々にそんな感覚を味わいました。

以前は10分で5~6枚、多い時で8枚描いた事もあったのですが
年を経るごとに遅くなり
10分で1枚仕上げる事も出来なくなったか、と。

これは3枚目ですが
一生懸命省略して体の線だけ残そうとしています。

冒頭のものと、この絵が終わりの方に描いた絵です。
少し墨筆で描き慣れてきた感じ。

ちなみにこちらが6年前に書いた墨筆のコスチュームデッサン。
なんかのびのびと描いてますね~。

少し慎重になりすぎているのかなぁ、と
反省しきりです。

小学校の授業

Posted on 2026年7月6日

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小学校で図工の授業を担当してきました。

「墨で広がる絵の世界」と言う単元で
近隣の小学校で担当させて頂いてから今年で10年目になります。
長く声をかけて頂き貴重な体験をさせてもらっています。

最初は墨筆で模様を描くところから始め
簡単な絵を描き
2回目の授業ではクジラを墨で描くことに挑戦します。

その前にクジラについての説明を長々とします。

絵を描くとは、
その描くものについて知っている、と言う事。
知らないものは描けません。
また、理解が少ないものは絵としてアウトプットするにも情報がなく
充分な形になりません。

墨の性質を利用しながら
筆でクジラを描く。
元々は2011年に「墨で描くクジラ」と言う個展を企画した事がきっかけで
クジラを描くようになったのですが
近年は小学校の授業の機会にクジラを描くことが多いです。


時間が経つと描き方も変わるので
またちょっとクジラも描いてみたいなぁ、と思ったりもします。
何かきっかけがあると良いのですがね。

ひつじ

Posted on 2026年5月11日

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さて、来年の干支は羊です。
大学生の時羊年の絵を描くのに上野動物園へ行って
たくさん写真を撮り年賀状に描いた記憶があります。
あれから36年。。
もう上野にはメリノ種のヒツジはいません。
相変わらず干支の動物を探す旅に出ています。

ヒツジはちょっとしたふれあい動物園にもいるので
子供と出かけた際などに写真を撮ってあったりします。
メリノ種のヒツジは羊毛の管理が大変なので
ヤギの方が気軽に飼育できるようで
ヤギの方が飼育例は多い気がします。

所で、、干支のヒツジのイメージって何でしょうね。
干支の中で日本にいない動物も多いのですが
羊もやはり日本土着の動物ではありません。
今でこそヒツジと言えば毛がモコモコした動物を思い浮かべますが
あれは欧州で品種改良されたものになります。
原種はアフガニスタンなどに生息するムフロンと言う羊になります。

多摩動物園にて

このムフロンがアメリカ大陸に渡ったものが
オオツノヒツジ、ビッグホーンと呼ばれるものです。

金沢動物園にて

比べるとオオツノヒツジの方が体格が良いですよね。
環境の変化の所為かムフロンの方が小柄で顔つきもヤギに似ている気がします。

左がオオツノヒツジ 右がムフロン

オオツノヒツジの方が眼窩が盛り上がって
より広い視野を得ているように見えます。
右のムフロンは「ヤギです」と紹介されたらわからないかも。

そもそもヒツジとヤギって形態的な区別がつくのでしょうか。
毛がモコモコしているから羊?
角が巻いていると羊?
では毛もつのもない状態での違いはどこにあるのか、
そこが見えて来ると羊の絵が描けそうです。

そこで現在のヤギとメリノ種を比較してみます。

左 羊 金沢動物園(現在はいません) 右 夢見が先動物園

写真の角度の違いもありますがメリノ種の方がやはり眼窩の盛り上がりが顕著な気がします。
全体的にヤギの方が細身で口吻も短いでしょうか。

左 磯沼牧場 右 金沢動物園

左は毛を刈った状態のヒツジです。
こうなるとますます見分けがつかなくなるとともに
微妙な違いも見えてきます。
羊の方が面長で、牛で言うガンジー種に近い面持ちをしている様に見えます。

左 磯沼牧場 右 金沢動物園

こうして角度を変えると両者の頭骨の違いがよくわかると思います。
羊の方が両目の間にへこみがなく
高い位置から鼻梁が伸びているのが分かります。
ヤギは目の位置からすると
少し下がった位置から口吻が伸びています。

で、まぁ
どの羊をモデルにするかは
ムフロンだとあまりに馴染みがないし
オオツノヒツジはアジアには関係がないし
悩みどころではありますが
取り合えずもう少し羊を見て回りたいと思います。

絵を描き始めたセツ・モードセミナーの事、
墨を使い始めた事、武道絵を始めたきっかけなど話しています。
5Pに渡って掲載頂きました。
書店などでお見掛けの際はどうぞ手に取ってみて下さい。

結局Threadsを始めました。

Posted on 2026年2月25日

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結局Threadsを始めました。

最近描いた古武道の絵などをUPしております。

以前はイラスト原稿のように白を完全に飛ばす調整をしていましたが
せっかくの原画なので多少のしわをのこしたまま画像データにしています。

なんだかいろいろなものの移り変わりを感じています。
個展以降2月はいろいろな用事が入りあわただしかったです。
3月半ば辺りまで続きそう…。
本来なら?来年干支の羊を見に行きたいのですが
まだ予定が立てられません。

そんな中ですが昨年来から結構な頻度で走っていて
今年6年ぶりにレースに出てみました。
10㎞マラソンです。

タイムは49:07でした。
これ、6年前の参加の時と全く同じタイムです。
今回の方が多く走っていたので
てっきり上回ると思っていて
気持ちが収まらず、その晩ハーフマラソンの申し込みをしてしまいました。

ちょうど申し込み締め切りが
その日の24時だったのです。
ここで申し込まないと走れない!と即決でした。

二日ほどして、、
いやもう十分頑張ったんだからこれで終わりでもよかったかも
とも思いましたが
あきらめて?21.1㎞走ってみました。
1時間53分でした。

いろいろな用事があって忙しい、なんて言ってるときに
なんでこんなに走っているんだろう、という気持ちにもなりましたが
達成感はありました。

ハーフマラソン前は疲労を抜いたほうが良いようなので
もう大会前は長距離は走らず
5㎞程度の調整にとどめようと思っています。

本番は3月8日、
完走できればもうそれでよしです。