雑誌「おかずのクッキング」
旬の魚がうまい!コーナーイラスト
(平成23年度)

TV番組のテキスト誌に掲載しているイラストです。
築地まぐろ中卸の生田さんが紹介する
魚のうまい食べかたを紹介するページです。
(詳しいレシピは番組ホームページをご覧ください)

イラストを制作するのは実際の旬の
半年近く前に用意することが多く
その為写真が使えずイラストでのページとなっています。
年中出回っているものもありますが
その時手に入らないものも多く
毎回頭をひねりながら描きました。

それまでは、塩焼きか、刺身
手をかけて煮魚程度だった魚のレパートリーが一気に増えました。


「アサリの酒蒸し」
貝のエキスを逃さずに頂く、
それには酒蒸しが一番!
「あおやぎ」
きゅうりと一緒に酢で和えたものもおいしかった。
海産物は酢で和えることで臭みがなくなって旨みが増す気がします。
「うざく」
こちらもお酢ときゅうりで和えたうなぎ。
値段の安い鰻でもおいしく頂けます。
ウナギの脂がきつい、と言う方はこの食べ方でそうぞ。


ウナギのかば焼き。
手が届かなくなって久しいです。
脂がちょっと焦げた風味がたまらないんですよね〜。
「イサキの焼き霜」
刺身でもうまい、焼いてもうまいイサキを
両方のいいとこどりで頂いてしまおう、と言うレシピ。
皮目をあぶることで溶けだした脂と一緒にお刺身いを頂きます。


イサキ。
売り場でもほのかな黄緑色が映えています。
大きさも手ごろで食卓によく上がります。
「カマスの一夜干し」
手作り干物に私も初挑戦してみました。
なるほど、沢山ある時に保存できる便利調理法です。
「コハダのガリ巻」
写真でなく料理のイラストを使用しているのは
旬の魚は数か月前には手に入らない、と言う理由がありました。
このコハダもイラスト製作時にどこに行っても手に入らず
想像で描く事になりました。
ほんの数週間後にはどこのお店にも並んでいました。

「エビ団子」
ナンプラーで食べるとおいしさ倍増!のレシピです。
「昆布の佃煮」
実際に昆布を甘辛〜く煮詰めました。
出汁に使う事もあれば、こうして直接食べる事もある
昆布っていろんな使い方があります。

「ヒゲダラ鍋」
描いた料理の中で唯一、食べていません。
ヒゲダラ、いくら魚屋さんに通っても並ばないんですもの
高級魚らしいです。
「鯵ご飯」
焼いた干物の残りで炊き込みごはんを作ってしまおう、と言うレシピ。
青魚の臭みがあるので、食べるときに薬味を混ぜます。
塩味がよく付いているのでおいしい、
お茶漬けにしてもおいしそうだな。
また作ろう。
臭みのあるものには薬味をがつん、とぶつけると
両方の旨みがぶつかり合って
一つの料理になります。
自分好みの薬味を見つけるのも
お魚をおいしく食べるコツかも。

「マカジキ刺身と汁物」
このお仕事をしなければ、およそ口にする機会のなかったお魚です。
淡いオレンジ色の、バターの様な濃厚な身は
実に繊細な脂の香りがしました。
きめの細かいさしの入ったお刺身でした。
実物を知っただけにイラストで表現するのも難しかったです。
マカジキは突きん棒で捕るそうです。
冊子に掲載された、突きん棒を構える生田さん。

マカジキ
身に血合いの入った「メカジキ」とは別物です。

おかずのクッキング「旬の魚がうまい」イラスト
2010年度


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