虎の横顔





それでは、虎の横顔です。

正面顔は模様さえ気にしていればたいてい虎に見えますが
横顔は一つ間違えると虎に見えなくなってしまいます。
立体的な虎の特徴を掴んでいないと「虎らしく」は見えません。



虎の顔の特徴に「大きなあご」が上げられますが
このあごは横幅と縦幅が大きいものであって
犬や熊のように前に突き出たあごではありません。
あごを大きくしようと前に突き出して描くと犬のような、熊のような顔になります。

虎のあごは額から、比較的真っ直ぐ前に出ることなくついています。



横顔にしたときのタテガミは耳から雫が垂れる様な形をしています。
また、目は正面から見るものと違って
目のクマが三角、さらに鋭い目つきになります。



下を向いて上目遣いで歩くことの多い虎ですが「
走ったり、何かを探したりするときは鼻先を前に出します。




横向きで口をあけると向こう側が見えます。
それほど、大きなあごなのです。


虎の描き方
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