虎の顔

次に虎を描くに当たって、顔は描かねばならないでしょう。

虎の顔は形を作る線よりも
顔の黒縁のほうが目立っています。



つまり顔の立体や形を無視したとしても
黒縁の付け方さえ正確であれば
それは虎に見えてくるのです。

例えばただの丸顔に

黒縁模様を書き込めば、
それは虎になります。

裏を返せば、
適当に描いた顔でも虎としてまかり通る訳です。
牛の場合は色も柄もなかったので
形を似せるしかありませんでしたが…。

あっ、牛には角があったか。

この虎の黒縁模様は私の目で大きく分けて
「額」「目」「えら」の3つに分けられると思います。
次回以降、この3つを説明します。



虎の描き方
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