虎の前足



虎の前足です。
前項でも触れましたが、虎は狩をするときに前足を最大の武器として使います。
飛び掛り、腕力と爪で相手にダメージを負わせます。
相手の体力がなくなってきたら
大きなあごで止めを刺します。



そのため、後ろ足と比べると
太さも大きさも前足のほうが大きいです。

実際に動物園などで見ると
虎の手ってこんなに大きかったっけ、と思うほどです。



虎の体をかくときの最大の特徴は
大きく発達した上半身とともに
大きな前足が不可欠と言っていいと思います。
手の小さな虎は、虎ではありません。



前足の形は、牛のものと構造は似ています。
肩の一番高い部分から、肩甲骨、上腕、後ろに折れている部分が肘です。
牛と違い、手のひらはべったりと地面についています。




虎の描き方
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