墨絵実験室2


ここ数日に描いた墨絵の数々です。
まずは先日購入した「風が吹く筆」でのデッサン。
固い毛にザンバラの筆で、普段使っている物とは対極にある筆です。



薙刀


SAX

線は全て渇筆、かすれ効果になります。
丁寧な表現ではなく勢いや力強さを出すには効果的かも。
これを使いこなせるとまた、表現が増える気がします。


また、普段使っている玉毛の筆の柔らかさを全面に出した作品。

あまり抽象的になりすぎた絵はあまり好きではないのですが
それでも美しさや力強さが充分に表現できていれば、と思います。
手がちょっと貧相かなぁ。
全て思い通りとはなかなか行きません。

こちらはサッカーですが、
顔の表現が越えられないですね。
これで顔さえ決まっていれば作品として通せそうですが。
薄墨と濃墨の特徴を使ってこんな絵が格好良く描けたら、また面白いと思います。


最後にファッション画

雰囲気を伝えられても生地の素材や模様までは表現できず。
人を正確に描く力も衰えてきているような気がします。
もっと勉強しなくちゃ。

それではまた次回、頑張ります。