武道館天井に掲げられた日の丸。
見上げて一目してから国歌の斉唱が始まる。
開会式
出場選手が勢揃い、最後に賞賛を浴びるのはこの中の一人。
ゆっくりと、自分のペースで面を着ける。
その中で剣士の精神がとぎすまされていく。
試合場は個性のぶつかり合い。
最初は受け身の選手も徐々にペースを掴み、
逆転となる試合も多い。
榊選手
少し前屈みの構え
持ち手は軽めで
選手の足裁き
すり足で相手との間合いを詰める。
如何に自分のリズムで間合いを詰められるか。
戦い終わり防具を外して礼。
初めて選手の表情が見て取れる。
下池選手。
姿勢がとても良く、一気に攻める
高坂選手の上段。