馬の体・上半身



速く走ることのできる哺乳類にありがちな体型ではありますが
馬も上半身の方が下半身よりはるかに逞しく
がっしりとした体型をしています。


自分の体重を前に押し出す後ろ足よりも、
動いている自分の体重を受け止める前足の方が負担が大きいようです。
前には大きな頭と首もありますからね。
高速で走ることのできる馬の上半身は、まるで中世の鎧の様に
横幅も広く、がっしりとしています。



背中の一番高い部分、肩・肩甲骨から前足にかけて
二つの大きな筋肉の流れがあり、
さらに正面・前足の間に良く目立つ二つのふくらみ胸筋が見えます。



肩から前足にかけての筋肉は必ずしも線として見えませんが
正面の胸筋は目立つので描きいれると良い特徴になるかと思います。