イノシシの描き方

横顔


イノシシの横顔は鼻先に行くにつれて細くなり
下あごのラインは比較的地面と平行で
ちょうど直角三角形の様な形になります。

おでこから鼻先へのラインは、決して直線ではなく
少し盛り上がったおでこ、目のあたりで少しへこんで
口元辺りで少し膨らんでいます。

鼻先には骨がないので若干丸みを帯びた線になります。
象の短い鼻の様に鼻が突き出ており
下あごは鼻先より少し内側(下の絵で見ると左側)にあります。


口元は「へ」の字の様にひんまがっています。
これは「へ」の盛り上がった部分から上へ向かって牙が生えるためだと思われます。
参考した写真は動物園の猪なので恐らく牙を切り取ってあるのでしょう。
牙を生やすとしたらこのへの字から上へ向かって生やします。
(牙については後の項で説明します)

鼻根元の少し盛り上がった足りから
人で言うと口髭の様な毛が生えています。
イノシシの年齢のよって生え方も変わると思いますが
イノシシのちょっとした特徴だと思います。


もどる

作家ページ