個展、明日搬入明後日からになります。

無事パンフレットもすりあがって来ました。

作品の制作過程などを載せています。
大幅なミスはないものの
時間が経つにつれ誤字がちらほら、、。

どうぞ宜しくお願い致します。

涌井陽一個展「墨と剣」
会期：2022年5月27日(金)→6月5日(日)
会場：Espace Shimokitazawa MONA
会場時間：13:00～18:00(土日は11時～)
休廊日：火曜
入場料：無料
Espace Shimokitazawa MONA
東京都世田谷区北沢2-31-9

久々の個展まであと2週間です。
先日、会場で販売するパンフレットを印刷屋さんに入稿いたしました。
パンフレットは、以前印刷屋に勤めていた時期もあり
気軽に(安く)印刷が利用出来たので
初めての個展の時から作成をしていました。

現在では安価に印刷が利用できるようになり
当時社内で印刷するのと同じくらいか、それよりも安く利用できるので
復活させて見ました。

ただ、そのためには予め作品を完成させてなければならないので
スケジュールを前倒しにする必要があります。

それも含めてなんとか予定通りに進む事が出来ました。

あとは今週、額を決めて必要な物を注文して、、
キャプションを作成して、、、
あと何が必要でしたっけねえ…。

どうぞ、お越しいただくのをお待ちしております。

こちらの写真が今回描いた絵の元となったものです。
ズーラシアのガンターさんで15歳の雄虎です。
他の虎と比べて圧倒的な眼光とたてがみ、度々絵の題材になってもらっています。
ですがこのガンターさん、めったに展示場に出てきません。
今年は1月6日と3月3日、あと4月にも一回出ました。
昨年通しても5～6回。この写真は昨年3月3日に遭遇した際に撮影した物です。

この写真を元に
1分の手数で描けるよう作成したのが下の絵になります。

これは半紙サイズに描いた物ですが
出来るだけ大きく描いたものと似たタッチで描いてあります。

こちらは鉛筆で描いた、虎の体の形を線にしたものです。
顔は縞模様を無くして立体がわかる様にしてあります。

どうしたら虎が描けるようになるか、いろいろと思案し
検討したものです。
今後こういった機会があるかはわかりませんが
一つに経験にさせて頂きました。

日本テレビの深夜番組「1分入魂」に水墨画指導で出演をしました。
ご覧頂いた方、ありがとうございます。

１3日まではTVerにて
また、Huluではいつでもご覧になる事が出来ます。
（Huluは登録が必要です。最初の2週間は無料です）

墨絵の基礎から初めて、最終的にはふすまサイズの虎の絵を1分で描く、と言う内容でした。

こちらから番組予告をご覧になれます

番組をご覧になった知人からも「番組が面白かった！」と言う感想を沢山頂きました。

番組内で私が1分で虎を描く場面がありました。
あれ、本当にその場で「じゃ試しに先生描いてみて」と言う流れで
正直自分が描くとは思っていなかったので焦りました。
描いたら間違いなく世に流れてしまうのでいきなり追い詰められた、という状況でした。

結果、虎には見えましたがかなり不満の残る絵で
こんな事ならしっかり準備をしておけば、と思いましたが後の祭りですね。
薄墨もむっちゃ濃かったし、確認不足…。
もっといい絵描きたかったなぁ。

ともあれ、楽しい企画に関わらせて頂いた事を
スタッフさんとGENERATIONSさんに感謝いたします。

5月の末に11年ぶりとなる個展を開催します。
「墨と剣」をテーマに
新たに書き下ろしたものに加え
過去にイラストで使用した物やパネル張りの大きな絵も展示しようと思っています。
どうぞこの機会にお会いできましたら嬉しく思います。

2022年5月27日(金)～6月5日(日)　13：00～18：00(土日は11：00~）
・火曜定休
場所：Espace Shimokitazawa MONA
〒155-0031 東京都世田谷区北沢２-３１-９